SEO(検索エンジン最適化)対策には、非常に多くの対策方法がありますが、「取り敢えずどんな種類のSEO対策があるの!?」というのを纏めてみました。(2014年11月)
昨今ではSEO対策でも内部設定だけでなく、SNSを活用した展開が必要になっています。
王道のSEO対策から、今ではペナルティを受けてしまうかもしれない方法まで色々紹介。
- 内部対策について
SEOにおける内部対策は大きく分類すると
・Googleの巡回ロボットであるクローラーに読み込まれやすい構造でつくること
・ページ毎に適切な評価を受けられる構造にすることの2つに分けられる。
では何をすればいいかというと
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クローラーの巡回頻度を増加させる
・XMLサイトマップを送信する。方法は簡単。Googleのウェブマスターツールにログインし、ダッシュボードの「サイトマップ」⇒「サイトマップの追加」を選択すると入力画面がでるのでサイトマップのURLを入力し、送信すればOK。
・Wordpressをつかっている場合は「Google XML Sitemaps」というプラグインがあるので、インストール後に「sitemap.xml」を入力して送信すればいい。「Google XML Sitemaps」のメリットとして、一度設定が終われば、新規投稿やページ修正などを行うと自動で最新のサイトマップが再送信される。
・※内部対策ではないが、サイトを他に持っているなら、そこからのリンクするのも手段のひとつ。ただしペナルティを受けていないこと、関連性のあるホームページであることが重要。 -
クローラーにサイト内を隅々までインデックスしてもらう
・サイトは3階層構造で作成する(TOPページ、カテゴリーページ、記事ページ)。こうすることでサイト内のどこかのページに入ってきたクローラーが隅々まで巡回しやすくなる。
・パンくずリストを設定する。⇒サイトのどの階層にいるのか認識するため、サイト内を巡回する率が上がる。導入必須。
・グローバルメニューをテキストで作成する。(画像の方が見栄えはいいが、画像リンクよりテキストリンクのほうが巡回されやすいので、極力画像ではなく、CSSなどを使ってデザインするほうが◎。 -
wwwの有無を統一する
・サイトのURLはwwwの有無で2種類ある。こちらが両方で表示されると重複コンテンツ(コピーコンテンツ)と判断されるため、マイナス評価の対象になりえる。解消法⇒WEBマスターツールへログイン⇒右上の「設定」から「サイトの設定」を押すと、wwwの有無を選択できる。設定後は301リダイレクトを使ってリダイレクトを行う。
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内部リンクのアンカーテキスト改善
・「○○はコチラ」、や「こちらの記事」などのテキストではなく、リンク先の内容がわかりやすいように設定する必要がある。
また、URLをそのまま貼り付けてリンクしているものも望ましくない。 -
外部リンクの改善
・リンク切れがないかのチェック
・アフィリエイトやペナルティを受けているHPへのリンクは削除 -
ページ毎のキーワードは1~3個に設定する
・キーワードが5つも6つも入っているとテーマの関連性が低くなり、上位表示されにくくなる。
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h1、h2、、、のタグを見直す
・ページのタイトルにはh1タグをいれる。(記事ページでもタイトルはh1を入れる)
・h1に上位表示を狙うキーワードを挿入する。(文章のなるべく左側に)
・本文中でもh2やh3などを活用して、メリハリをつける。UI(ユーザビリティ性)も上がる。 -
画像ファイルにご注意
・ファイル名にも個別で名前を付ける。
・alt属性は必ず入れる。
内部対策はあくまで基本的な内容で、上記だけで上位表示ができるものではないです。
Googleが「コンテンツの質」に重きを置き始めている昨今では、内部対策は大前提でクリアできるものとして、且つ良質な(ユーザーにとって有益な)コンテンツをつくることが上位表示への近道かもしれない。
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