そもそも自動保存(リビジョン)とは?
WordPressには標準で、自動保存(リビジョン)機能がついています。
これは記事の更新中などにうっかりPCの電源が落ちてしまったり、ブラウザを閉じてしまった、戻るを押してしまった際等に「せっかく書いた記事なのに消えた!」となることを防ぐ便利な機能です。
ただし、記事のIDが勝手に増える、DB(データベース)の容量を圧迫してしまうなどのデメリットも存在します。
これらの理由から、自動保存の機能を停止したい!という方が多いのです。
自動保存(リビジョン)機能停止の方法~その1~
wordpress/wp-config.phpに下記コードを追記する。
define('WP_POST_REVISIONS', false);
このコードを「wp-setting.php」を読み込む前のソースに入れるだけ。
簡単にリビジョンを停止できますが、欠点がひとつ・・・WordPress本体のファイルを書き換える為、WordPress本体の更新(バージョンアップ)のたびにリビジョン機能が復活してしまう点です。
いちいちコードの追記をするのが面倒な方は下記。
自動保存(リビジョン)機能停止の方法~その2~
Revision Cotrol(プラグイン)で制御する。
「Revision Cotrol」というプラグインをインストールすることで自動保存(リビジョン)を停止させます。
プラグインを増やしすぎるとDB(データベース)が重くなり、WPの管理画面などが重くなることがありますが、自動保存機能は最低限残しつつ、履歴回数を減らすことができる(例えば10個分の履歴は常に残すなど)ので導入しています。
インストール後に有効化すれば、設定項目に「リビジョン」が追加されるので選択。
その後、リビジョン設定、リビジョンで保存する履歴数の設定をするだけです。
これで自動保存(リビジョン)を停止することができます。
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